このたび、第11回日本抗加齢医学会総会を2011年5月27日（金）〜29日（日）の3日間、国立京都国際会館にて開催させていただきます。
　日本抗加齢医学会は2001年に日本抗加齢研究会として発足して以来、年々会員数が増加し、今では6,600名を超える会員を擁する学術団体として活動しております。毎年開催いたします総会では人類普遍の希望である「元気で長寿を享受すること」の実践を目指して抗加齢（アンチエイジング）医学に関する学術発表・討論・教育を行い、超高齢化社会を迎えた我が国における健康な高齢者の増加に貢献する情報提供を行って参りました。
　今回は主テーマを　「アンチエイジングの心の眼を拓く−An Enlightening Focus on the Future Anti-Aging Medicine−」　といたしました。加齢・抗加齢に係わる基礎研究者から臨床医療従事者が一同に会し、アンチエイジングに最新の科学的根拠や疫学的根拠を加え、今後の抗加齢医学の発展および健康長寿の実現への礎を築きたいと考えております。
　プログラムは会長指名講演、特別講演、教育講演、一般口演、ポスター発表に加え、昨年好評であったコメディカルのかたがた主導の指導士プログラムを継続して開催いたします。「アンチエイジングの心の眼を拓くベーシックサイエンス企画」といたしまして、抗加齢医学に関する最先端の基礎医学的研究に焦点をあてたシンポジウム・ワークショップを企画しております。また例年行っておりましたインターナショナルセッションを発展させた「The 1st International Conference on Anti-Aging Medicine」を同時開催いたします。
　学会の合間にはアンチエイジングの雰囲気溢れる新緑の京都で味覚や観光も楽しんでいただきたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。